技術メモブログ

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DSDって?

ハイレゾの意味は知っているけど、音源にPCM、DSDとある。

とりわけ DSD がよくわかっていなかったので調べて理解した範囲でのメモ。

 

以下の記事が理解しやすかった

www.phileweb.com

www.itmedia.co.jp

 

PCM と DSD の細かな違いなんかは上記記事を参考するとして

大雑把だけどポイントでまとめてみた

 

音質

DSD のほうが音質はよい

これはアナログ信号を、デジタルデータに変換する符号化方式の違いによるもの

DSD のほうが原音に近い「~感」というものがあるらしい

 

ファイルサイズ

ファイル形式によって異なるのでなんともだが、大体同じ

※ここらは DSD とは何か?の記事参照

 

サイズは大きくなれば、音質は上がる

ただ、上記麻倉怜士さんの記事によると、PCM 音源の場合 96kHz/24bit 以上になると効果は薄いとのこと

逆に DSD はちゃんと音質が上がっているのが感じられるらしい

 

普及率

ちゃんとは調べてないけど、世の中に出回っている殆どは PCM 音源だと思う

 

お手軽さ

普及率と関連するけど、圧倒的に PCM 音源(だと思う)

PCM 音源ならば特に機器を揃えなくても、PC でも、スマホでも、そこらのポータブル機器でも聴ける

DSD の場合は機器が対応してないと聴けないって違いがある

 

もうちょっと細かく言うと、機器の再生方法にも違いがあって、DSD をそのまま再生可能(ネイティブ再生)するものと、一旦 PCM 変換して再生するものがある。

当然前者のほうが音はいいわけだが、ポータブル機器とかだと超ハイエンド機器とかじゃないと対応していないっぽい(Astell&Kern の AK240とか)

 

一応後者でも、DSD の 「~感」というのは残るらしい

 

編集のしやすさは PCM が上

でも聴くだけの消費者にしたら、あまり気にする必要はないかと

 

なんとなくだけど、より良い音楽鑑賞に浸りたいなら DSD にしとけって感じなのかな

お金との相談になるけど